不動産情報サービスのアットホーム(株)は26日、同社ネットワークにおける2022年3月の首都圏新築戸建てと中古(既存)マンションの登録価格データを公表した。
新築戸建ての平均登録価格は、4,267万円(前月比1.8%上昇)。エリア別では、東京23区が6,399万円(同1.8%上昇)、都下が4,545万円(同1.2%上昇)、神奈川県横浜市・川崎市が4,913万円(同1.5%上昇)、神奈川県他が3,794万円(同1.0%上昇)、埼玉県さいたま市が4,296万円(同1.4%上昇)、埼玉県他が3,466万円(同1.5%上昇)、千葉県西部が4,011万円(同1.4%上昇)、千葉県他が3,075万円(同1.6%上昇)。
調査8エリアすべてが前月比上昇となり、また、5ヵ月連続で前年同月も上回るなど、上昇傾向が継続している。なお、8エリアすべてで17年1月以降最高額を更新しており、千葉県西部は初の4,000万円台となった。
既存マンションの平均登録価格は、3,705万円(同1.1%上昇)。エリア別では、東京23区が4,677万円(同0.9%上昇)、都下が2,995万円(同2.3%上昇)、神奈川県横浜市・川崎市が3,146万円(同0.5%上昇)、神奈川県他が2,359万円(同1.9%上昇)、埼玉県さいたま市が3,234万円(同1.1%上昇)、埼玉県他が2,400万円(同1.1%上昇)、千葉県西部が2,559万円(同0.8%上昇)、千葉県他が1,798万円(同0.3%下落)。
全8エリアが9ヵ月連続で前年同月を上回るなど、上昇傾向が継続。また、東京都(23区/都下)、神奈川県(横浜市・川崎市/他)、埼玉県(さいたま市/他)、千葉県西部の7エリアは17年1月以降最高額を更新している。
情報提供:アットホーム(株)、(株)不動産流通研究所
首都圏の新築戸建て平均登録価格は4000万円を超え、引き続き上昇傾向です。前年同月比では全エリアで5ヵ月連続上昇しています。また8エリア全てで17年1月以降の最高額を更新しました
中古マンション価格も上昇傾向であり、全8エリア中7エリアで17年1月以降の最高額を更新しました。また、全エリアで9ヵ月連続前年同月を上回りました
価格高騰の要因としては、やはり住宅の需要に対して物件の供給数が少ないことが一つの要因でしょう
また、一戸建てでいうと土地価格や建築費が高騰していることも、価格が上がっている要因です。建物価格に関しては資材価格や設備器機価格等の上昇の影響で、今後も上昇傾向が続くでしょう
マンションにおいても新築マンション価格がかなり上がっているうえに、中古マンションの供給数は引き続き少ない状況です。そのことが価格の上昇を後押ししています
ただ不動産価格に関してはそろそろピークを迎えるエリアも出てくると思われます。また、今年に入り住宅の販売戸数が減少してきているため、価格が下落するエリアもぼちぼち出てくると思います
中古マンションの売却を検討されている方は今のうちに売却されておくことをおすすめします。売却を検討されている方は是非お声掛け下さい(・Д・)ノ
ラフィナータ社長
滋賀県草津市にある不動産会社 ラフィナータ株式会社の社長です。滋賀県草津・大津・栗東・守山エリアを中心に不動産の売買及び買取り・新築・リフォームの仕事をしております。不動産売却と買取りは特に得意としており、滋賀県草津・大津・栗東・守山エリア以外の滋賀県全域及び京都や大阪など幅広く対応しており多くの実績もございます。こちらのブログでは不動産売買に関することを中心に、不動産・建築に関する事を誰にでもわかりやすくお話していきたいと思います。空き家対策や相続に関する事などについてもお話します。時には不動産取引の表裏を事例を含め面白おかしくお伝えします。一人でも多くの方の不動産売買や建築に関する事のお悩みを解決し、お役に立てればいいなと思っております。たまには不動産以外の話題もお話します(^^)ご質問などがあればコメントをいただくかお問合せをしてください(^^)お気軽にどうぞ(^^)
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